今日は、
高校の合唱部の顧問の先生の退職記念謝恩会でした。
の、多いな

先生の38年間をDVDの上映があったり、
ひさしぶりに会う先輩とはなしたり、
たのしい時間でした。




先生が泣くところなんて、はじめてみた。
こんなにたくさんのひとに愛されて、いまでもみんなついてくるのは、
先生も自分で言うてはったけど、
「僕は教師じゃなかった、音楽をすきやったから、教師をやってただけやった」
って
そうか、先生は、音楽家やったんや、
だからこんなにみんなに愛されてるんやろうなって
思った。

先生にはたくさん怒られたし、
いつもいつもいつも怖かった。
恐怖やった。
でも、
きらい！きらい！
って言いながら、ほんとうはずっと認められたくてうたってた。

先生に、「いま、うたをうたってます」
って言えてよかったなぁ
音大に行かんかったこと、ずっとうしろめたく思ってたから。
言えてよかった

最後に、OB全員で何曲かうたったんやけど、
「河口」が印象的やった。
冒頭のフィナーレを～の部分で涙いっぱい出てきた。
先生は、川みたいやった。
そんで、38年間を終えた今は、先生の河口なんやなと思った。
大きい大きい川なー。


3年間、あの合唱部で過ごしてよかったな。
いやなこともいっぱいあったし、
逃げ出したこともいっぱいあったけど、
たくさん良い経験させてもらった。
わたしの糧になってる。

うし
がんばろ。